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経理のプロに聞いてみました!


 税理士 R さん

   税理士の資格を目指した大きな理由は何ですか、又きっかけはありましたか?
       実家が商売をしていて、確定申告の手伝いをしていたら思ったよりも
        難しくなかったこと。
        これで商売ができるなら美味しい、と思ったのがきっかけでした。
        今はそのときの安易さに苦しんでいます。

   資格の勉強を始めてから合格(5科目取得)までどのくらいの年月でしたか?
       7年かかりました。

   合格までで一番辛かったことは何ですか?
       全く受からなかった3年間です。
        当時はそうは思っていませんでしたが、今にして思えば
        やはり集中していませんでした。


   スランプ時の克服方法はありましたか?
      今日はやらないと決めて寝てしまいました。

   税理士になって良かったと思ったことは何ですか?
      人に感謝される機会が多いことでしょうか。

   これから税理士を目指す方にアドバイスをお願いします!
      資格を取ってからがスタートラインです。
       一生勉強ですがそれが楽しくもありますので、まずは
       頑張って一緒のラインに立ちましょう。


   税理士から見た経理実務のプロフェッショナルとは?
      税金のことは知っていて当たり前です。
       それ以外の社会保険や会社法などあらゆる関係法令の
       知識が必要になってきます。
       それを相手にわかりやすく伝える能力も必要ですね。


   相続のお仕事についてお伺いします。一番苦労されたことは何でしょうか?
      何にもまして遺産分割をまとめることです。

   楽しかったこと・やり甲斐を感じたことは何でしょうか?
      納税が億単位になることは珍しくありません。
       それをいかにして合法的に安くあげていくかが税理士の腕です。


   相続の仕事で気をつけていることは何でしょうか?
      我々にとっては日常の仕事ですが、お客様にとっては
       我が家の一大事です。相続は一軒一軒がオーダーメイドですので、
       その家にとって最も望ましい形での解決を目指しています。



 税理士 S さん

   税理士の資格を目指した大きな理由は何ですか、又きっかけはありましたか?
      大学での専門課程が、会計科目が多かったことがあり、当時の環境として、
       税理士、会計士を目指し易かったと思います。
       ゼミの先生は、私の合格後でしたが、簿記論の税理士試験委員になった
       こともある程、会計に熱心であったことも影響したかもしれません。
       もっとも、最初の就職先は、入社後3年で解散してしまったため、
       本格的に税法を勉強しはじめたのは、それからでした。

   資格の勉強を始めてから合格(5科目取得)までどのくらいの年月でしたか?
      初年度は簿記、財務諸表論、消費税、2年目は法人税、3年目に相続税、
       所得税と3年間の受験でした。


   合格までで一番辛かったことは何ですか?
      2年目は、法人税と相続税を受験し、官報を目指しましたが、
       相続税が不合格でした。このときは、残念に思いましたが、
       おかげで、所得税も勉強できましたので、結果としては良かったと思います。

   スランプ時の克服方法はありましたか?
      簿記学校に通っていいたので、同じような境遇の人が何人かいますので、
       そのような方と話をしたり、お酒を飲むことでストレスを解消することもあります。
       簿記学校の時の友人とは、今もお付き合いがありますので、
       大切な時期であったと思います。


   税理士になって良かったと思ったことは何ですか?
      「税理士」という資格は、その資格があるからこそできる税務代理という
       仕事がりますが、逆にそのイメージなどから資格にしばられることもあります。
       税金を少なくすることのみが大切なのではなく、特に相続の場合は、円満に
       終わることことも同様に重要なことであると思います。
       何事もなく普通に申告が終わり、「ありがとうございました」と言われたときが
       うれしいと思います。

   これから税理士を目指す方にアドバイスをお願いします!
      税理士というと税金の計算など、数字をあわせることが仕事のように
       考えられがちですが、数字を追うことそのものが仕事なのではなく、
       申告の数値を作成するまでのプロセスや全体像をみた上での
       アドバイスが仕事です。
       こちらの聞き方によって、お客様の話し方も変わりますので、お客様に
       どのように話しをしてもらえるか、その話をどのように自分が捉えるか、
       その感性が大事だと思います。


   税理士から見た経理実務のプロフェッショナルとは?
      税理士にも同じことがいえるのですが、数字の持つ意味に興味を
       持っている方の場合、単に処理や結論のみではなく、派生的な様々な
       疑問が発生します。そのような場合に、発生する疑問を解消できる方法の
       知っている方は、プロフェッショナルであると思います。


   相続のお仕事についてお伺いします。一番苦労されたことは何でしょうか?
      相続申告では、遺産分割という相続人間の利害の対立するプロセスが
       必ず発生します。税理士は、税務申告という観点から中立的な立場で
       携わりますが、その際に相続人の方々に利害の調整役として期待されて
       しまうことがあります。このような調整役は、複数の人の代理は不可能なため、
       残念ながらお断りせざるをえません。

   相続の仕事で気をつけていることは何でしょうか?
      特に税務調査などでは、人に話したくないようなお客様のプライベートなこと
       をお伺いする機会もでてきます。そのため、申告作業をすすめていく中で、
       お客様から、「じつは、…」という言葉で始まるようにお客様から進んで
       話しかけてくれるような自発的な相談が増えるように心がけています。


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